こんにちは、いろどりゆたかです。
突然ですが、こんな経験ありませんか?
- 財布にカードが何枚もあるのに、どれで払うか毎回迷う
- ポイントがバラバラに貯まっていて、結局使えないまま期限切れ
- 気づいたら使ってないカードの年会費だけ引かれていた
- 固定費を見直したいけど、どこから手をつければいいか分からない
このブログのテーマは「昨日より少し、ゆたかな暮らしへ」。その中で「お金のゆたかさ」を考えるとき、クレジットカードの選び方は意外と大きな差を生みます。
今回は、私が三井住友カードゴールド(ナンバーレス)=NLゴールドを1年間使い続けた結果、感じた本音を全部書きます。メリット・デメリット、他のカードとの比較、よくある疑問のQ&A、実際のポイント試算まで。「このカード、本当に自分に合うの?」という疑問にきちんと答えます。
【結論】共働き・子育て世代の「家計の相棒」として最適
先に結論から言います。
NLゴールドは「家計をひとつに集約したい人」にとって、現時点で最もコスパが高いカードのひとつです。
ただし条件があります。「年間100万円以上をこのカードで使えるか」です。それをクリアできるなら、このカードは文字通り「毎年1万円をもらいながら年会費0円で使い続けられる」という設計になっています。
子どもが3人いるうちの家計では、食費・光熱費・通信費だけで年間100万円は軽く超えます。そういう家庭にとっては、「どうせ使うお金でポイントが貯まる仕組みを作る」という発想が家計改善の第一歩になります。
購入前によくある疑問5つに答えます
このカードを検討している方から多く寄せられる疑問にまとめて答えます。
Q1. 年間100万円って難しくない?
A. 5人家族なら意識しなくても超えます。
月に換算すると約83,000円。うちの家庭の例で言うと、食費5万円×12=60万円、光熱費3万円×12=36万円、通信費1万円×12=12万円、合計だけで108万円になります。固定費をこのカードに集約するだけで、100万円修行はほぼ自動達成です。
一人暮らしや夫婦2人なら月83,000円はハードルが高い場合も。その場合は通常の三井住友カード(NL)の方が合っているかもしれません。
Q2. 楽天カードやPayPayカードと何が違うの?
A. 使い方によって得意分野が違います。
| カード | 年会費 | 基本還元率 | 強みの場面 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| NLゴールド | 5,500円→条件達成で永年無料 | 0.5%(対象店最大7%) | コンビニ・固定費集約・SBI証券連携 | 家計をひとつにまとめたい共働き世帯 |
| 楽天カード | 永年無料 | 1% | 楽天市場・楽天サービス全般 | 楽天経済圏をフル活用している人 |
| PayPayカード | 永年無料 | 1% | PayPay加盟店・Yahoo!ショッピング | PayPay払いが多い人 |
| au PAYゴールド | 11,000円 | 1%(auサービスで最大11%) | auスマホ・auでんき利用者 | auサービスを多く使っている人 |
楽天・PayPayは「年会費無料で基本還元率1%」が魅力ですが、特定のサービス圏内でないと恩恵が薄い。NLゴールドは「コンビニ・外食での最大7%還元」と「家計集約×年会費永年無料化」の組み合わせが強みです。
Q3. ゴールドカードって審査が厳しいんじゃ?
A. 一般カードよりは基準が高めですが、会社員・公務員なら比較的通りやすいです。
目安として、年収300万円以上・勤続1年以上・他社借入がない状態であれば審査が通りやすいとされています。ただし審査基準は非公開なので、あくまで参考程度に。
Q4. ナンバーレスって不便じゃない?
A. 慣れれば全く不便ではありません。むしろセキュリティ面で安心です。
カード番号はVpassアプリからすぐ確認できます。ネットショッピングの際も、アプリを開いて番号をコピーするだけ。財布を落としたときや覗き見リスクがゼロになるのはむしろメリットです。
Q5. SBI証券を使っていないと意味ない?
A. SBI証券を使わなくても、コンビニ高還元と年会費無料化だけで十分に元が取れます。
SBI証券のクレカ積立連携は「あればさらにお得」という位置づけで、必須ではありません。ただし、もしつみたてNISAをこれから始めるなら、SBI証券との組み合わせは非常に相性がいいです。
使って1年でわかった「本音のメリット」
① 年会費が「永年無料」になる設計が神
通常年会費5,500円(税込)のゴールドカードが、年間100万円以上の利用で翌年以降ずっと無料になります。しかも達成した年に1万Vポイント(=1万円相当)がもらえます。
つまり初年度は「100万円使って年会費無料獲得+1万P」、2年目以降は「毎年1万Pをもらいながら無料で使い続ける」という構造です。これは長く使えば使うほど有利です。
② コンビニ・外食でのポイント還元が桁違い
セブン-イレブン・ローソン・マクドナルド・すき家などの対象店で、スマホのタッチ決済(Visa/Mastercard)を使うと最大7%還元。セブン-イレブンは条件達成で最大10%も狙えます。
子どもが3人いると、コンビニへの「ちょい買い」は週に何度もあります。それがすべて7%還元になると思うと、積み重ねで相当な額になります。
【試算】コンビニ・外食での年間ポイント獲得額
月1万円×7%×12ヶ月=年間約8,400円分のポイント還元
③ 1年間で実際に貯まったポイントの試算
うちの家庭(5人・年間約120万円利用)での試算です。
| 用途 | 月額 | 年間 | 還元率 | 年間ポイント |
|---|---|---|---|---|
| コンビニ・外食(タッチ決済) | 10,000円 | 120,000円 | 7% | 約8,400P |
| 食費(スーパー等) | 40,000円 | 480,000円 | 0.5% | 約2,400P |
| 光熱費・通信費 | 40,000円 | 480,000円 | 0.5% | 約2,400P |
| その他(通販・日用品等) | 10,000円 | 120,000円 | 0.5% | 約600P |
| 100万円達成継続特典 | — | — | — | 10,000P |
| 合計 | — | 約120万円 | — | 約23,800P |
年間約2万4千円分のポイントが貯まる計算です。これが年会費0円で実現できるなら、かなり優秀だと思いませんか?
④ Vpassアプリが「ほぼ自動の家計簿」になる
使った瞬間に通知が届き、カテゴリ(食費・光熱費・通信費など)に自動で分類されます。私はこれをそのまま家計の振り返りに使っています。別途家計簿アプリを使わなくてもある程度の管理ができるのは、忙しい共働き世帯にとってかなりの時短です。
▼家計の見える化についてはこちらも参考にどうぞ
家計の見える化|お金の流れが見えると、暮らしが変わる
⑤ SBI証券との連携で「投資もポイントも両取り」
毎月のつみたてNISAをこのカードで設定するだけで、積立額に対して最大3%のポイントが付与されます(カードや条件により異なる)。投資の手続きをしながらポイントも貯まる設計は、「投資とポイントで二重においしい」体験です。
▼つみたてNISAとの組み合わせについてはこちら
家族5人でつみたてNISA|少額でも始めてよかった資産形成
正直に話す「デメリット」と対処法
デメリット① 100万円に届かないと年会費5,500円が発生する
これが最大のリスクです。固定費の集約が甘かったり、家族カードとの二重計上があったりして「惜しい…!」で終わるケースもあります。
対処法:申し込み前に月の支出をざっくり計算して「カード払いにできる金額×12」が100万円を超えるかを確認してください。届かない場合は、通常のNL(年会費永年無料)の方が向いています。
デメリット② 高還元は「スマホのタッチ決済」限定
カードを物理的にかざす・差し込む・iDで払うなどの方法では、7%還元の対象外になる場合があります。必ずスマホ(Apple Pay/Google Pay)でのタッチ決済を使う習慣が必要です。
最初は少し意識が必要ですが、1〜2週間もすれば習慣になります。スマホを出すだけで払える方が、むしろ財布を出すより便利です。
デメリット③ 「最大◯%」は条件の積み上げが必要
7%や10%という数字は、Vポイントアッププログラムやアプリ提示など、複数の条件を重ねた「全部乗せ」の数字です。条件をひとつ外すと還元率は落ちます。
対処法:最大値を狙いすぎず、「コンビニで5〜7%もらえるラッキーカード」くらいの感覚で使うと、期待外れにならずに済みます。
デメリット④ クレカ積立は100万円の集計に含まれない
SBI証券のクレカ積立は、100万円修行のカウント対象外です。ポイントはもらえますが、年会費無料化の条件には含まれないので注意が必要です。これは何度でも強調しておきます。
いろどりゆたかがこのカードを「ゆたかアイテム」と呼ぶ理由
このブログで「ゆたかアイテム」とは、単にお得・便利なだけでなく、「日常の時間や心の余裕を生み出すもの」のことです。
NLゴールドをゆたかアイテムと位置づける理由は3つあります。
- 「どうせ出ていくお金」をポイントに変える仕組みを作れる
食費・光熱費・通信費は払わなければならないお金。それをただ支払うか、ポイントに変えながら支払うか。この差が1年・5年・10年で積み重なると、数万〜数十万円の差になります。 - Vpassアプリが「お金の見える化」を自動でやってくれる
家計管理に手間をかけずに、お金の流れが見える状態を作ってくれます。「お金の見える化」は家計改善の第一歩。それが自動でできるのは、時間の節約でもあります。 - 積立NISAとつながることで「お金が働く設計」が完成する
給与口座→固定費の自動引き落とし→クレカ積立→Vポイントで投資の一部還元、というお金の流れができると、家計全体が「自動でゆたかになる仕組み」に変わっていきます。
▼「消費・投資・浪費」の考え方についてはこちら
消費と投資の違い|ゆたかな暮らしはお金の使い方から始まる
固定費見直しとセットで使うと効果が倍になる
このカードを最大限活かすには、「固定費の見直し」と組み合わせるのが最強の戦略です。
固定費をNLゴールドに集約する前に、まず固定費そのものを削減することで、「支払金額は下がる×ポイントは貯まる」という理想の状態になります。
特に効果が大きいのは以下の3つです。
- スマホ代:大手キャリアから格安SIMに乗り換えるだけで月5,000〜8,000円の節約も。
▼大手キャリアから格安SIMへ乗り換えた話 - 保険料:不要な特約を整理するだけで保険料が数千円下がるケースも多い。
▼保険は本当に安心?それとも家計の重荷? - 火災保険・車の保険:ネット型への切り替えで大幅削減できる可能性あり。
▼火災保険の見直しでいくら節約できたか
固定費を削ってからカードに集約することで、「支払いは減っているのにポイントが貯まる」状態が作れます。
▼固定費見直しの全体像についてはこちら
固定費の見直しで暮らしを変える|行動すればゆたかになる
おすすめの使い方5選(いろどり家ver.)
① コンビニ・外食は「スマホのタッチ決済」一本化
セブン・ローソン・マック・すき家などの対象店では、必ずスマホ(Apple Pay/Google Pay)のタッチ決済で支払うこと。これだけで最大7%還元が発動します。
② 固定費をすべてこのカードに集約
電気・ガス・水道・スマホ・ネット・各種サブスク・保険料(カード払い可のもの)を全部まとめます。月1回の設定で、あとは自動でポイントが積み上がります。
③ SBI証券のクレカ積立を設定する
つみたてNISAの積立をこのカードに設定するだけで、積立額の最大3%がVポイントに。投資しながらポイントを貯めて、そのポイントを再投資に使うこともできます。
④ 家族カードを発行して支出を一本化
配偶者のカードも同じ口座に紐付けることで、家族全体の支出がVpassアプリでひと目で分かるようになります。「どこで何に使ったか分からない」という家計の曖昧さが消えます。
⑤ 貯まったVポイントは投資・ふるさと納税・Tポイント交換で使う
Vポイントは現金感覚で使える場所が多く、SBI証券での投資に使ったり、ふるさと納税の支払いに充てたりすることもできます。「ポイントが貯まっても使い道がない」問題が起きにくいのも強みです。
こんな人にはすすめない
NLゴールドを全力でおすすめしない場合もあります。正直に書きます。
- 年間100万円のカード利用が難しい一人暮らし・夫婦2人世帯:年会費5,500円が発生するリスクがあるので、通常のNL(年会費無料)の方が安心です。
- 楽天経済圏をフル活用している人:楽天市場・楽天銀行・楽天証券をすでに使いこなしているなら、楽天カードとの相性の方が高くなります。
- スマホのタッチ決済が使えない環境が多い人:対象店での買い物が少なければ、高還元の恩恵を受けにくいです。
まとめ|「どうせ使うお金」で暮らしをゆたかにする
NLゴールドを1年間使い続けて、改めて思うことがあります。
クレジットカードは「支払い手段」ではなく、「家計設計のツール」です。
毎月必ず出ていく固定費・食費・日用品代。それをバラバラのカードや現金で払うのか、一本化してポイントを貯め、Vpassで管理し、SBI証券で投資にも回すのか。同じお金を使うのに、仕組み次第で結果が大きく変わります。
「昨日より少し、ゆたかな暮らしへ」——その一歩として、家計のお金の流れを整えることはとても有効です。NLゴールドはその「整える仕組み」のひとつとして、本当におすすめできるカードです。
もし「自分に合うかな?」と迷っているなら、まず毎月の固定費をカード払いにまとめてみるところから始めてみてください。きっと「お金の流れが見える→管理しやすい→ポイントも貯まる」という好循環が生まれてきます。
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※この記事の情報は2025年9月時点の公式情報をもとにしています。条件・サービス内容は変更される場合があるため、申し込み前に必ず公式サイトをご確認ください。


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