【第5回】配当金でゆたかさアップ

学び

こんにちは。いろどりゆたかです。

これまで

と続けてきました。今回は第4回につながる株式投資(高配当)の話です。


1年やってわかったこと:配当金は“心の余裕”になる

結論:1年間の配当金は合計3万円(月あたり約2,500円)。

金額だけ見れば小さく見えるけれど、「働かなくても入ってくる自動のおこづかい」は、想像以上に気持ちをゆたかにしてくれました。

  • 長女にスタバの抹茶フラペチーノをごちそう
  • 年に1回の“うなぎ時間”を妻とゆっくり
  • 「また来年も配当が入る」という安心感

簡単にたとえると…

配当=“勝手におこづかいが増える貯金箱”。
お金を入れておくと、時間がたつとチャリン♪と増えているイメージです。

“ケチくさいパパ”と言われていた私も(笑)、ちょっとだけ使う理由ができて、家族からの印象が少し変わったみたいです。


高配当投資のメリット・デメリット

メリット

  • 現金が増える(キャッシュフロー)
    → 毎月ちょっとずつ届く“定期便のおやつ”。売らなくても楽しみがある。
  • 下がっても楽しみが残る
    → ゲームでスコアが下がっても、スタンプ(配当)が貯まる感じ。
  • 再投資で雪だるま
    → もらったおやつ(配当)をまた貯金箱に戻すと、次はもう少し大きくなる。

デメリット

  • 減配リスク
    → お店の売上が落ちると“おやつの量”が減ることも。
  • 税金はかかる
    → おやつを分ける“ルール”があるイメージ。
    (新ニーサの範囲内で解決できる場合もあり)
  • 銘柄選びの手間
    → お菓子の原材料表をちゃんと読む時間が必要。

わが家の投資メニュー(ざっくり全体像)

インデックス投資

前回の記事でも触れましたが、夫婦で話し合いを重ねた結果、毎月8万円を eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン) へ積み立て。
→ 世界じゅうの会社に“みんなで少しずつ”出資。リスクを分散できるのでこの銘柄を選びました。

国内高配当株式

国内の高配当株30銘柄を単元未満株でコツコツ。
→ 1株から買えるので“好きな味を1粒ずつ集めるキャンディ箱”方式といったところですかね。

米国ETF

VYM / HDV / SPYD に合計50万円ほど。
→ アメリカの“高配当お菓子詰め合わせセット”。株価下落時に少しずつ追加購入を考えています。

米国高配当インデックスファンド(年4回決算型)

年4回決算型の米国高配当ファンドに毎月4万円積み立て。
→ “配当が届く回数が決まっている定期便”に毎月チャージ。手数料が低めで続けやすいと判断しました。


「単元未満株」で国内高配当30銘柄に分散

昔は100株からしか買えず、株式はお金持ちのものだと思っていました。
しかし今は証券会社によって1株から購入できる(単元未満株)ため、少額でも分散投資が可能です。凡人サラリーマンの私でも株式投資できることを知りました。

小学生向けにたとえると…

単元未満株=駄菓子屋の“ばら売り”。
大袋を買わなくても、1個ずつ味見できるイメージです。

国内高配当「選び方の5ポイント」(超やさしく)

  1. 配当利回りは高すぎない(3〜5%目安)
    → 「10個200円のたこ焼き」は疑ってみる。
  2. 配当性向はほどほど(40〜60%)
    → お小遣い1,000円で900円おごりは続かない。
  3. 財務は健全(借金少なめ・キャッシュフロー黒字)
    → 家計で言えば貯金あり・借金少なめの安心家庭。
  4. 業績の安定&将来性
    → 夏だけの屋台より年中やってるコンビニ。
  5. 配当方針が明確(連続増配・安定配当など)
    → 「毎週掃除します!」と約束できるクラスは信頼できる。

ETFってなに?米国高配当ETFの基本

  • ETF(上場投資信託)=アメリカの大手企業を詰め合わせた選りすぐりのパック。つまり、配当が得意なお菓子セレクトという感じです。

なぜ米国ETFにお金を入れたの?

  • 通貨の分散:円だけでなくドル資産も持つ
  • 配当の頻度:年4回の分配が多く、家計のリズムに合う
  • 銘柄研究の時短:ETFなら1本で分散できる

小学生向けにたとえると…

海外の定期便を一つ頼んでおくと、違う国の味も楽しめて、届く回数も決まっているからワクワクするイメージ。

今回の3兄弟(イメージ)

  • VYM:広くまんべんなく“高めの配当”
  • HDV:品質にこだわる“厳選セット”
  • SPYD:配当の高さを重視した“ガツン系セット”

味を少しずつ混ぜて全体のバランスをとるイメージで50万円を配分。


米国高配当インデックスファンド年4回決算型を月4万円積立

選んだのは年4回(3か月ごと)に分配のあるタイプ
手数料が低水準で続けやすいと感じました。

信託報酬だけで見れば、オルカンやS&P500が有利。
でも高配当株インデックスには「年4回配当」という魅力があります。
入金の実感=心理的な続けやすさにつながるため、私は毎月4万円積み立てることにしました。


まとめ:金額より“体験の質”が上がる

配当金3万円は、家族で味わう小さなご褒美にちょうどよかった。
長女と飲むスタバの1杯、妻とお忍びうなぎ。

金額以上に“思い出の濃さ”が増す、それが配当の魅力でした。
そして「また来年も入る」と思える安心感が心の余白をつくってくれます。

これが私にとっての「配当金でゆたかさアップ」です。


ラッフィのひとこと

配当は未来から届く『がんばったね便』。
きょうの小さな一歩が、あしたのゆたかさになる。


※投資は価格変動や減配などのリスクがあります。商品選定や手数料は時期によって変わります。最終判断はご自身の状況に合わせてご検討ください。

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