第3回:自動化編「意思ではなく、仕組みで貯める」
こんにちは、いろどりゆたかです。
前回までは、
そして今回のテーマは──
💡【自動化】=お金が勝手に貯まる仕組みをつくること。
🎯 このシリーズのゴール
家計を「頑張って管理する」から、「自然に回る仕組みに任せる」へ。
もう、“やる気”や“節約意識”に頼らない。
毎月、自動でお金が動き、貯まり、増えていく。
これが、いろどり家流の“ズボラでもできる家計術”です。
一度この仕組みを整えれば、あとはズボラ夫婦に戻ってOK!
仕組みさえ回っていれば、努力しなくても家計は育ちます。
⚙️ 自動化の3本柱(=放っておいても家計が整う三種の神器)
① 貯金の自動化 〜「余ったら貯める」をやめる〜

昔は「お金が余ったら貯金しよう」でした。
でも…知ってますか? お金って、余らないようにできてるんです(笑)
「余ったら」って、だいたい余らないんですよ。
なぜなら、私たちは“あるだけ使う生き物”だから。
そこでいろどり家は、発想を逆転。
「給料日に自動で貯金」へシフトチェンジしました。
第1回【ルール化】で紹介したように、妻の収入の一部は「貯蓄+投資」。
そのうち貯蓄分を“先取り”して自動移動する仕組みです。
住信SBIネット銀行(現:dネオバンク)の
「定額自動入金/自動振替」機能を使って、
給料日に決まった金額を貯蓄用口座に自動で移動。
🔁 “先取り貯金”が当たり前になると、
「残った分で生活する」マインドに変わります。
結果、貯金が「努力」ではなく「習慣」になるんです。
② 積立投資の自動化 〜“手を動かさない投資家”になる〜

そして次は、“貯める”から“一緒に増やす”へ。
いろどり家では新NISAの積立を完全自動化しています。
「投資=難しそう」と思う人も多いですが、やることは最初に設定して放置だけ。
- 毎月決まった日に
- 指定した金額を
- 指定したファンドに自動で積立
これでOK。設定後は“手を動かさない投資家”になれます。
いろどり家では、eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)を毎月コツコツ積立中。
株価変動や為替リスクもありますが、
長期運用+ドルコスト平均法で“時間を味方に”します。
💬 自動積立は「将来の自分への定期送金」。
つみたてNISAを生活リズムの一部にしてしまえば、
もう「頑張る」必要すらありません。放置こそ、最強の投資術。
③ 固定費の自動化 〜支払い忘れゼロの安心設計〜

家賃、電気代、通信費、ガソリン、サブスク…。
毎月の固定費、意外と多いですよね。
昔のいろどり家は、こんな感じでした👇
家賃 → 口座引き落とし
電気代 → コンビニ払い
通信費 → クレジット
サブスク → キャリア決済
ガソリン → 現金払い
もう、カオス。どれがどれだっけ状態。
そして気づけば、「めんどくさいからまた今度…」→「延滞」。
ズボラ夫婦、さらにズボラ化。
…でも、これを一気に解決する方法があるんです。
それが、固定費の自動引き落とし化+クレカ一元化。
💡 毎月支払う固定費こそ、自動化が基本!
「払った?」「まだだった?」という不安が消え、
延滞リスクもゼロに。
さらに、第1回で紹介した三井住友カードゴールド(NL)にすべて集約すれば──
- ✅ 管理がシンプル(これぞ“見える化”の延長)
- ✅ Vpassアプリで電気代・ガソリン代の比較も簡単
- ✅ 使ってないサブスクを発見できる
- ✅ 決済に応じてVポイントが勝手に貯まる!
固定費って金額が大きい分、ポイント還元の恩恵も大きい。
つまり、「毎月出ていくお金」からも「ご褒美」が生まれるということ。
💬 お金が出ていく仕組みすら“自動化”すれば、
家計は勝手に整理されていく。
☕️ まとめ:意思ではなく、仕組みで貯めよう
人は「続ける力」より、「忘れない仕組み」に支配されます。
だからこそ、頑張るより仕組みに任せる。
- 給料日に自動で貯金
- 投資は放置で積立
- 支払いはカードで一元化
これだけで、家計は勝手に整う。
ズボラ夫婦こそ、自動モードで“ゆたか家計”を実現できるんです。
💬 ラッフィのひとこと
「ズボラでも“自動モード”にすれば、家計は勝手に育つのだ♪」





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