境界線

「フラフープ」「ぬいぐるみ」「絵カード」を使って、自分にとって心地よい距離やイヤな距離を体験しながら、「心の境界線（バウンダリー）」を学ぶ。遊びの中から子どもたちが自分と他人の安心できる距離感を理解し、思いやりの心を育むことがねらいです。

「境界線」とは、相手の心や体、空間を守るための見えない線。社会的・心理的・物理的・性的な境界線を尊重することが、信頼を築く第一歩になります。

信頼は「心の境界線」を守ることで築かれます。仲の良さや好意があっても、相手の気持ちやプライバシーを無視すると関係は壊れてしまいます。中高生にこそ伝えたい大切な視点です。