はじめに
こんにちは。いろどりゆたかです。
最近なんとなく体の調子が悪い、でもまだ若いし大丈夫かな…そんな風に思って、不調を放置していませんか?
今回は、私自身が体験した「痛みを感じたときは迷わず受診することの大切さ」について書きたいと思います。
背中の鈍痛、そして「顔色が悪い」と言われる日々
少し前から、背中と腰の間あたりに鈍い痛みを感じるようになりました。筋肉痛のような動きによる痛みではなく、なんとなく慢性的に気になる違和感。
それでも「まだ30代後半だし、内臓の病気なんて早すぎるよね」とどこかで楽観視していました。
ところがある日、職場の同僚や知人から「最近顔色が悪いけど大丈夫?」と立て続けに声をかけられるように…。極めつけは、見知らぬ4歳の女の子からのひとこと——
「顔の色、変。悪いよ。」
これには正直ドキッとしました。
恥ずかしさと不安を抱えながら、医療機関へ
不安になり、家族に相談した結果、「何もなかったらそれでいいじゃない」と背中を押され、思い切って医療機関を受診することにしました。
内心では「大げさかな」「何もなかったら恥ずかしいな」と思いつつも、「もし何かあったら…」という不安もありました。
医師に症状を詳しく説明すると、すぐに「CT検査をしましょう」と提案されました。そこまで深刻に考えていなかった私は少し戸惑いましたが、医師の真剣な表情に従い、人生初のCT検査を受けることに。
CT検査で思わぬ発見が
大きな音とともに筒状の機械に吸い込まれ、わずか5分ほどで検査は終了。少し緊張しながら待合室で待っていると、再び医師に呼ばれて診察室へ。
結果は、「内臓に異常はなし」。
ほっと胸を撫で下ろしたのも束の間、意外なことに「副鼻腔炎」が見つかりました。
私は長年、原因不明の頭痛に悩まされてきたのですが、その正体がこの副鼻腔炎だったのです。これには驚きつつも、原因がわかったことで気持ちがスッキリしました。
受診して本当に良かったと感じたこと
医師からはこんなふうに言われました。
• 今回の画像は保存され、将来また不調を感じたときに、身体の変化を比較する資料として役立つ
• 気になっていた痛みとは別の症状(副鼻腔炎)も見つかり、今後の治療につながる
• 公的医療保険を活用して定期的に検査することで、病気の早期発見につながる
さらに、早期に見つけて治療すれば治療費も少なくて済み、民間保険に頼らず貯金でカバーできる可能性も高くなります。入院のリスクも低く、結果として「コスパが良い」のです。
おわりに
「気になったら、すぐ受診」——これは決して大げさなことではありません。
若いうちから身体の状態を“見える化”しておくことで、自分自身を守ることにつながります。
あのとき勇気を出して医療機関に足を運んで、本当に良かったと今では心から思っています。
この記事が、同じように不調を感じているけれど一歩を踏み出せない方の後押しになれば幸いです。
ラッフィのひとこと

「からだの声、ちゃんと聞いてる?
ちょっとの不安も、ちゃんと向き合えば安心に変わるよ。」
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